毒にも薬にもならない

片田舎の生活とジョジョを愛する、ありふれた日常。

夏が過ぎて、秋

この夏はいろいろと価値観の変化があった。
仕事、家族、それから自分自身についても。
渦中ではただ動揺しすぎないように、そして仕事と生活の最低限のラインは死守するように精いっぱいだった。
一人の時間は本を読んでゲームをして、眠る。
「何も出来ない自分」を責めたり焦ったりせず自然なものと受け入れられるのは、歳を重ねてよかったことの一つだ。
ここ数日ようやく、古い荷物の片付けやデータ移行という億劫な作業にも気後れしなくなり、同時に少し喋りたくなってブログを作った。

声に出す言葉とも、紙に綴る言葉とも違う、この形にしたかった。
誰も見ていなくっていい、だけど誰かに見られているつもりのリアルな緊張感は欲しい、微妙な葛藤。すぐに非公開にしてしまうかもしれないけれど、ひとまず。